四季を通して魅力があり、いつ行っても楽しめる沖縄。
沖縄を訪れるにあたってまず考えるのは時期と旅費ですよね。
その中でもいくつか安い時期をご紹介します。
1年を通して一番安いのは?
一番安く行けるのはGW明けの5月中旬。
5月は少し肌寒い日もありますが、海に入ることもできます。
ただ、この時期沖縄は梅雨。
平均して沖縄の梅雨入りはだいたいGW明けの5月9日頃、梅雨明けは6月23日頃です。
旅行費用は安く抑えることが出来る時期ですが、天気に恵まれないことが多くありますので注意が必要です。
屋内プールがあるホテルを利用したり、雨でも楽しめる観光地を調べておくことをおすすめします。
子どもの連休期間中で安いときは?
お子さんが学校に通い始めていれば、出来れば学校を休ませたくはないと考えている方もいるでしょう。
沖縄のハイシーズンは夏休み中の7月から8月にかけてと、GW、年末年始です。やはり世間が連休や長期休暇になる時が高めな値段設定になっています。
春休み、GW、夏休み、冬休みのお休みの時期に合わせるのであれば、4月に入ってからの出発、1月3日以降の出発日であれば旅行代金の設定が比較的安くなります。
ハイシーズンの夏で安いのは?
夏の時期で安いのは梅雨明け間もない6月中旬から下旬です。
7月に入ると値段がだんだん上昇していきますので、この時期がねらい目になります。
沖縄は例年6月中旬には梅雨明けしますので、いち早く夏を体感できます。夏休み前なのでビーチや、観光名所も比較的空いているのでのんびり沖縄を満喫できる時期です。
まだまだ泳げる!秋で安い時期
まだ海でも泳げる時期に行くなら9月、10月がお得な時期です。
8月も後半になってくると台風も発生しやすくなり台風で行けなかったなんてことも起こりうる時期ですが、値段もだんだん安くなってきます。10月の上旬ぐらいまでなら海水浴もまだ楽しむこともできますし、台風にさえ当たらなければお天気にも比較的恵まれやすい時期です。
沖縄は10月でもまだまだ夏のような陽気を楽しむことが出来ます。
冬なら1月が狙い目
夏もいいけど冬の沖縄にも行ってみたいと思ってる方には、1月がねらい目の時期となっています。
冬の沖縄ではホエールウォッチングが出来たり、冬の花火大会が行われたりと本州では味わえない魅力がたくさんあります。
最低価格を狙え!1年で最も安い時期にもっと安くする方法
JTBの「スペシャル沖縄本島3日間」というパンフレットで予約した場合と飛行機、ホテル、レンタカーを個人手配するのではどちらが安いかを「1年を通して一番安いGW明けの時期に行く」として同じ条件で比較してみます。
・5月14日~16日の2泊3日
・飛行機は往路JAL905羽田空港8:25発、復路JAL916那覇空港16:25発の便
・ホテルは沖縄残波岬ロイヤルホテル
で予約する設定で見てみます。
これをJTBと個人手配の場合の金額を計算してみます。
【JTBで予約する場合】
飛行機の割り増しが往路共に各プラス5,100円
ホテルの割り増しが4,200円
2名 合計92,800円
次に個人手配での料金を見てみましょう。
【個人手配の場合】
個人で飛行機をとる場合、75日前までの予約・購入でとることが出来るウルトラ先得を購入した場合で考えます。
復路:16,200円
ホテルはじゃらんでの予約:10,740円
レンタカー:約7000円
2名 合計88,680円
この結果ですと個人手配の方が安く行けますが、これはあくまでも飛行機が割引の航空券で購入できた場合のみ。
つまり、前々から予定を立てることができ割引航空券が購入できるようであれば個人手配の方がお得になります。
旅行が直近であれば航空券は高くなってしまうので、旅行会社を通しての予約の方が安く手配できる場合もあります。
「早めに計画して割引航空券を利用して個人手配する」のが一番安く行ける方法というわけです。
個人手配ですとその分大変さやデメリットもありますが、調べたり予約することが苦でないという方は一度個人で手配してみることをおすすめします。
参考記事