子供との沖縄へ旅行の計画を立てる上でまず金額が気になるところですよね。どの時期が安くて高いのか、子供の料金はいくらかかるのかについてお話していきたいと思います。
旅行の予算が決まる3つの要素
旅行代金は、
出発する日・宿泊する日数・ホテル・飛行機の便・予約する旅行会社などが複雑に組み合わさって料金が決まります。
特に重要なのが3つ。
1.時期による変動
おおまかな旅行費用を決める一番の要素は時期です。
やはりMAXで高いのは、世間一般で繁忙期と呼ばれるGW、お盆、年末年始の時期。
また、子供の夏休み、冬休み、春休みの時期、9月半ばの連休も年間の中では高めの設定になっています。
その中でもやはり夏のシーズンは高め。
梅雨が終わる6月下旬から価格が上昇していき、お盆の時期が最高値になります。お盆の時期の中でも出発日によって若干の価格変動はありますが、やはりそれでも高いです。
お盆を過ぎると緩やかに下降気味になりますが、時期的には台風が増えてきてしまい、せっかくの旅行がずっと雨ということも。
2.ホテルのグレード、選び方
ホテルによって料金はピンキリですが、旅行会社のツアーパンフレットなどに掲載されているホテルであればハズレというようなホテルはありません。
沖縄の大体のホテルは幼児の添い寝であれば料金がかかりませんが、ホテルによっては添い寝ができる年齢の設定があったり、子供は宿泊できないホテルもありますので注意してください。
沖縄の宿泊施設は多くがホテルスタイルの施設になります。ホテルのお風呂がバス・トイレ一緒になっている部屋が多いので、お子さん連れ、特に乳幼児との旅行の場合、バス・トイレ別になっているホテルを選ぶか大浴場が併設されているホテルを選ぶとバスタイムが楽になると思います。
例えば子連れに人気のルネッサンスリゾートオキナワは、3泊以上であれば朝食が毎日ついてきたりアクティビティなどのプランがお得に利用できますし、レストランを利用するときも子連れが多いためお互いさまといった雰囲気で気兼ねなく食事ができます。
大人だけであればどんなホテルでもいいのですが、やはり子連れ旅行なら子連れ向けのホテルをおすすめします。
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3.飛行機の料金
飛行機は2歳までなら座席を使用しない限り特別料金はかかりません。
3歳からは幼児代金の適用となります。料金は旅行会社の設定にもよりますが、JTBだと羽田-那覇の往復で1人あたり5万円前後です。
例:ルネッサンスリゾートオキナワに宿泊する場合
仮に3泊4日JTBでホテルを子連れに人気のルネッサンスリゾートオキナワを予約するとします。
大人1名分のおおよその旅行代金例
11月~6月の平日出発で約5万~
6月下旬からは平日出発で約8万~
夏休みになると10万円は超えていき、お盆の一番高い出発日ですと18万円はかかります。
9月になるにつれて8万前後の金額になり、10月もまだ海には入れるので最安値にはなりませんが7万前後で行くことができます。
ちなみにルネッサンスは添い寝でも3歳から5歳の子供は施設使用料が飛行機代とは別にかかり、夏休み期間中は8640円、その他の日でも3780円、GW期間や7月の中旬、9月中は5,400円が1人1泊につき追加料金で必要になります。
アレもコレもと付けてしまうと高額になることも
私の場合、初めて子連れ沖縄デビューしたときは、JTBで予約しました。
8月のお盆の時期で5日間、クラスJを利用、レンタカー利用、ホテルは北谷にあるビーチタワーと名護のマリオットホテルを利用して大人1人あたりなんと30万円になってしまいました(^^;)
というのも、子連れでの沖縄が初めてだったこともあり、至れり尽くせりのプランにしてしまったのです。
どうしても夏の時期だとお盆にしか行けず、子供を抱っこしながら座っていても疲れないようにと、広めの席がよかったのでクラスJ(別途片道200円)を利用しました。
ANAだともっと広い席で、ラウンジ利用や食事のサービスもあるプレミアムクラスがありますが、事前予約だと17,000円します。
何年か前までは1万円くらいだったのに…(それでも高いですが…)
さらにホテルもビーチタワー1泊、マリオット3泊とホテルを変えて泊まれるプランにしたので高くなってしまいました。
この時は初めての子連れ沖縄ということもあり奮発してしまいましたが、現在子供も幼児代金がかかる歳になり、さらに基本代金がかかってくるようになりました。
旅行会社には90日前や60日前に予約すると1人あたり数千円割引される企画もあるので、そういったものを利用したり、飛行機の時間を差額料金の少ない便をとるなどして少しでも料金が抑えられる方法を模索しながら計画しています。
JTBの中でも様々なパンフレットがあり、旅行会社もたくさんありますので、日程、宿泊したいホテルがある程度決まったらパンフレットを比較してみると良いです。
値段はもちろんですが、レンタカー付のプランがあったり、パンフによって特典の違いがあったりしますのでスタイルに合った旅行を探せると思います。
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