子供沖縄に行きたいけれど飛行機に乗らなきゃ出し不安…と思っている方多いと思います。
そこで本島、石垣島・宮古島のフライトの所要時間、飛行機に搭乗する前にやっておいたほうがいいこと、搭乗時のおすすめ、機内の過ごし方を体験談を元にお話しします。
本島、石垣島・宮古島までの所要時間
羽田から直行便で、
- 那覇空港(本島)まで⇒約2時間40分
- 石垣島・宮古島⇒約3時間
直行便は、石垣島まではJAL・ANAともに一日二便ずつ。
宮古島まではJAL・ANAともに一日一便ずつの運航となります。
直行便ではなく那覇経由の乗り継ぎの場合、乗り継ぎの時間を同じ航空会社利用で20分以上、他社便に乗り継ぐ場合30分以上は最低余裕をみないといけません。
那覇から石垣、宮古までは約1時間かかります。ですので那覇経由で乗り継ぎ離島に行く場合は少なくとも4時間はかかるとみておいた方がいいと思います。
離島だけに行くのであればぜひ直行便で行きたいですね。
子連れの場合、乗る飛行機の時間も重要になってきます。
まだ一日に何回も寝てくれる場合やお昼寝の時間が決まっている場合は、その時間に合わせて乗れる飛行機をとることをおすすめします。
空港での過ごし方
早めに到着しておく
空港にはとにかく早めに着くようにしましょう。
空港では、航空会社のカウンターやスタッフの方に声をかければ、ベビーカーを借りることができます。このベビーカーは飛行機に乗る時まで借りることができ、搭乗口で返せばOKです。
機内に持ち込む荷物も多いと思いますので借りて損はないと思います。
キッズスペースを利用しよう
保安検査場を過ぎたら空港内のキッズスペースで遊ばせましょう。
飛行機に乗ったら寝てくれるようにこの場所で体力を使わせることが狙いです。
小さいスペースなので幼稚園に通ってるくらいの子には物足りないかもしれませんが、1・2歳くらいの子なら睡眠に繋がると思います。
おむつ交換は済ませておこう
搭乗前に、おむつをしている場合はとりあえずおむつ替えを済ませておく事が大事です。
機内でもおむつ替えができる化粧室も用意はされていますが、トイレの上に台を出す形になるのでものすごく狭いです。私は替えるのに苦労したことを今でも覚えています(^^;)
空港内には授乳室もあります。事前に利用するターミナルの授乳室の場所をHPで場所を確認しておくといいと思います。
飛行機での耳抜きのために授乳する時のことも考えて、タイミングや配分をあらかじめ考えておいた方がいいでしょう。
搭乗時は優先してもらえる
飛行機に乗るとき3歳までの乳幼児を連れている場合には優先搭乗ができます。
搭乗口で優先搭乗のアナウンスがありますので少し前に搭乗口に移動しましょう。
ここで3歳までの子どもがいる場合にはぜひ優先搭乗を利用した方がいいと思います。
理由は、一般の搭乗が始まってからとなると手続きでまずかなり並びます。特に後方座席の場合、飛行機の中も混雑するので席までスムーズに進めません。それが優先搭乗だと限られた人しかいないのでスムーズに席に着くことができるからです。
また、子供がいると飛行機に持ち込む荷物(おむつやお菓子、おもちゃなど)も多いと思います。
荷物をすべて足元に置いておくこともできないので、上の荷物置きに置くことになりますが、座っている座席近くのスペースを確保できなかった場合不便になります。
遅めの搭乗ですと、既に自分の席の上の荷物スペースが使われていたりすることが多々ありますが、優先搭乗だと席に着いている人もまだいないので、荷物をいれるスペースが自分の席周りに確保しやすくなります。
機内での過ごし方
耳抜きについて
いよいよ離陸。
離陸の際の耳抜きは、乳児で授乳中なら授乳ケープなどで隠しながら授乳しましょう。飛行機の振動も伴って、このタイミングで寝てくれることもあります。ここでたくさん飲んでもらう場合のことを考えて、飛行機に乗る前の授乳は調節することをおすすめします。
ミルクの場合、持参した哺乳瓶・ミルクを用意して離陸準備を開始する前に乗務員さんにお願いして作ってもらいましょう。
ストローやペットボトルを自分で飲むことができる場合は、子供がよく飲んでもらうために好きな飲み物を用意しましょう。
耳抜きに失敗して子供が泣いたことはなく、機内でも見たことがないので「失敗して愚図ったらどうしよう」という心配はあまり必要ないと思います。
耳抜きが無事に済んだらとりあえず寝かせるのが一番。
寝てくれず、シートベルト着用サインが消えている場合は抱っこで機内をウロウロしましょう。飲み物サービスの時は乗務員の邪魔にならないように。非常口の所なら比較的邪魔にはならないと思います。
おもちゃや本などを持参しておこう
または、音の出ないおもちゃ、音が小さいおもちゃを持参して遊ばせましょう。本やシールブックなども使えます。
この時のために新しいおもちゃ・本を用意するとさらに食いつきがいいと思います。
2歳くらいからなら月間で発売されている付録付きの幼児本がおすすめ。付録でも遊べるし、本も読めるという一石二鳥!
ぬりえやお絵かきができるお子さんであればお絵かき道具もいいでしょう。普段一緒にゆっくりお絵かきなどできない親子も楽しく遊べて時間もつぶせます。
ぬりえやお絵かきの道具は旅行先についてからも、ご飯を食べるときなどのぐずり対策グッズとしても使えるので持って行って損はないと思います。
まとめ
機内に持ち込む荷物&便利グッズ
- おむつ
- おしり拭き
- ハンカチ
- ミルク・哺乳瓶
- 授乳ケープ
- お茶やジュース(耳抜きにも使える)
- シールブックや本、ぬりえ、文房具など暇つぶしグッズ(幼児本もおすすめ)
- おもちゃ(音が出ないものを)
- お菓子
- ビニール袋
子連れでの飛行機は、時間にはかなりの余裕をもって行動が鉄則です。
1~2時間前には空港に行くようにするとバタバタせずに済むでしょう。