今回は宮古島にある『ブリーズベイマリーナ』に宿泊してきました。
ブリーズベイマリーナは、シギラリゾートの4つあるホテルの一つで
- タワー館
- 本館
- アネックス館
の3棟で構成されているホテル。
徒歩6分で行けるビーチ、宮古島のメジャーな観光地「うえのドイツ文化村」まで徒歩4~5分、宮古空港から車で15分とアクセスに良い立地。
ホテル内にレストランも多く併設されてて、アクティビティプランや屋内外プールもあり、遠出をしなくてもホテル内~半径1km以内で十分楽しめるので子連れに人気のホテルのひとつです。
総合評価
全体の満足度
(4.3点/5点中)
子連れおすすめ度 | レストラン | ||
---|---|---|---|
サービス | 部屋の大きさ・キレイさ |
ホテルブリーズベイマリーナ宿泊編
私たち家族が宿泊する予定だったのは、ブリーズベイマリーナで最も古くから存在する本館。
”古くから”とはいっても創業は1993年なので、決して古臭いというわけではありません。
たしかに見た目は少し古臭い。
しかし、チェックインのためにロビーを訪れたとき内観の綺麗さに驚きました。
タワー館の部屋に変更して頂いた
チェックインの際、受付の方から思わぬ一言が。
なんと!「今日は予約室数に余裕がありますので、よろしければ新館(タワー館)の眺めが良い部屋をご用意いたしましょうか?」と。
ご厚意に甘え、料金はそのままでタワー館の眺めの良い部屋に移動させていただきました。
左手にはグラスボートなどのアクティビティが体験できる港が見え、右手側には碧い海が広がっています。
部屋はタワー館の8階で、吹き抜ける風がとても心地良かったです。
ルームサービスや貸し出し品が充実
チェックイン後、部屋でしばらくくつろいでいると、ルームサービスの一覧表を見つけました。
お腹が空いているというわけでもなかったのですが、何気なく眺めてみると子供向けのルームサービスが充実していることに気付きました。
特に嬉しかったのは、赤ちゃんがベッドから転落するのを防ぐためのベッドガードが無料貸し出しとなっていたこと。
「11ヶ月の娘が寝ている間にベッドから落ちるかも」なんて旅行前は頭になくて事前に問合せも忘れてたので焦って電話で相談。
実は事前予約が必要だったようなのですが、嫌な顔ひとつせず貸し出してくれました。
いつもはクッションなどをベッドのスキマに挟んで対処していたのですが、ベッドガードの貸し出しのおかげで安心して眠れました。
他にも、事前予約をしていればベビーベッドやベビーカーの貸し出しを行ってくれるそうです。
小さな子どもを連れての宮古島旅行には、便利でいいホテルだなという印象を受けました。
掃除が行き届いていた
部屋を出て建物内を散策していると、細かいところまで丁寧に手入れが行き届いていてキレイ。
ところどころにソファがおかれ、宮古島の景色を眺めながら友人と談笑できるスペースが設けられていました。
美術品や生け花で彩られた通路は、部屋までの道のりを歩くほんの僅かな間にも目を楽しませてくれます。
食事はすぐ向かいの「琉球の風 アイランドマーケット」で
ホテル内にもレストランはありますが、私たちは道を挟んだ向かい側の「VILLAGE琉球の風アイランドマーケット」で食事をとることにしました。
ここはホテルブリーズベイマリーナと同じく宮古島シギラリゾートグループが運営している土産物を中心としたショッピングセンターです。
とはいっても単なるショッピングセンターではなく、夜になると宮古島の地元食材を使った料理が並ぶ屋台街になって、屋台街の中心にある舞台では、観光客を歓迎するショーが催されています。
「うえのドイツ文化村」もすぐそばにある
ホテルから徒歩わずか2分の場所には、宮古島を代表する観光地のひとつ「うえのドイツ文化村」があります。
日本にいるとは思えない、お城のような建物が立ち並ぶ園内では、ドイツの民族衣装を着て記念撮影を行うこともできました。
私たちはタイミングが合いませんでしたが、毎年12月ごろにはイルミネーションフェストが開かれており、この時期には夜まで多くの観光客で賑わうようです。
宮古島旅行に行く人のほとんどはうえのドイツ文化村に行くと思いますが、ブリーズベイマリーナに宿泊すればアクセスは最高だと思います。
車はホテルの駐車場に停めたまま、歩いてうえのドイツ文化村の散策に行けるホテルなんてここしか無いんじゃないでしょうか。
徒歩数分圏内にあるVILLAGE琉球の風アイランドマーケットと、うえのドイツ文化村をたっぷり満喫した後ホテルに戻りました。
周辺を散策し終えたころには辺りはすっかり暗くなっていましたが、ホテルは色とりどりの光でライトアップされており、幻想的な雰囲気でした。
月明りとイルミネーションに照らされたブリーズベイマリーナの建物はすごくキレイでした。
部屋のお風呂は広々
ホテルに戻ると、部屋に備え付けの風呂で入浴してゆったりすることにしました。
備え付けの風呂といってもユニットバスのような狭いものではなく、浴室内は広々としていて子供と一緒に入っても全く窮屈さを感じませんでした。
ホテル内には品揃えの良いショップも
入浴後は少しお酒でも飲もうかと思い、フロントの隣にある土産物店に入ってみました。
ホテル内の土産物店とはいえ品揃えも良く、あまり時間が無い人ならここで宮古島土産を買いそろえることも可能だと思います。
おつまみ替わりにと、琉球煮玉子という商品を購入。醤油ベースのタレに漬けこまれた玉子が大変お酒に良く合いました。
真空パックになっていたのでお土産に持ち帰ることも可能だと思います。
充実した宮古島旅行ができたのはブリーズベイマリーナのおかげ
たった1泊2日の旅行でしたが、ブリーズベイマリーナに宿泊した宮古島旅行はとても充実した時間となりました。
最後の最後まで気持ちよく宮古島に滞在できたのは、ホテルが素晴らしかったからだと思います。
ホテル選びは旅行にとって重要な要素ですが、少なくとも今回、宮古島旅行にホテルブリーズベイマリーナを選んで正解だったと思います。
サービスも良く、子連れで旅行するご家族には是非おすすめしたいホテルです。